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「療養病床」患者を削減するという政府方針について [ニュース]

塊世代が全員75歳以上になる2025年に向け、

在宅重視の医療体制づくりを進める厚生労働省は、

寝たきりの高齢者らが長期に療養している

「療養病床」の入院患者を減らす方針を固めた

との報道がありました。


理由は、

病院が国からの医療費を確保するために 既存ベッドを入院患者で埋めようとし

医療費が高額に なるのを是正しようとする

のが狙いのようです。


この狙いについても、1部の病院はそうかもしれませんが

それを全てに適用しようとするのは、すこし乱暴ではないでしょうか?


仮に入院患者を減らした場合、自宅介護の負担は、政府が保証するので

しょうか?それとも国民が負担するのか?


高齢者に対する政府の方針については、以前から

「本当にそれでいいのか?」という印象を受けます。


日本の高度成長を支えてきた団塊世代に医療費負担増、

年金支給額減、そして今回の入院患者を減らずという方針。


先進国であれば、医療費は全国民無料、大学までの学費無料

という私のイメージとはドンドンかけ離れていっているように

感じます。


「すべての子ども達が教育を受ける機会が与えられ、

 すべての高齢者が安心して生活できる」


このゴールイメージを、政府や官僚が持っているのか?

国民からどうやって、税金を回収するか?だけを考えるだけの

政府や官僚にはなってほしくないと感じる、今日この頃です。

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