SSブログ

美味しんぼ鼻血問題、自民党の国会での発言は許されるのか? [ニュース]

漫画「美味しんぼ」での「鼻血描写」について、現在の自民党・安倍政権の
閣僚が批判しています。

yjimage.jpg

安倍首相も、5月17日の午後に視察に訪れた福島市内で記者団に

「政府としては、根拠のない風評を払拭していくためにも、
 しっかりと正確な情報をわかりやすく提供していく。
 国として全力を挙げて対応していく必要がある」

と発言しています。

しかし、原発事故が起きた際に「鼻血問題」をいち早く国会で取り上げたのは、
自民党。当時、野党だった自民党は、ここぞとばかりに与党であった民主党に
に対して、「鼻血問題」を提議しています。




例えば、熊谷大参院議員が2012年3月14日に、宮城県南部のある
小学校の保険だよりを手に、

「内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血の順に多く、鼻出血というのは
 これは鼻血のことですね。

 平野大臣、この事実をもう一度、どのようにお考えになりますか」

などと発言し、

「こういう結果が出ているのに、それでも本当に不安はないと言えるのですか?」

と追及しています。

漫画・美味しんぼでの「鼻血問題」は根拠がなく風評被害を招くとして
いますが、この自民党議員の発言は、風評被害を招かないのか?

専門家からも、この美味しんぼ鼻血問題については、
「鼻血は、医学的に根拠ある」
との会見がありました。

政府の自分の政党の都合に合わせた世論操作は、
何が真実なのか?国民の目を曇らせます。

何が真実なのか?

また「表現の自由」に対し、政府・自民党が発言することは
いかがなものか?

そう考えさせられる今回の問題です。





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。