自民党、残業代ゼロ法案?日本はどこに向かおうとしているのか? [ニュース]
自民党の安倍首相が「日本型新裁量労働制」を導入しようとして
いるようです。簡単に言ってしまえば、残業代を払わなくていいですよ、
ということ。
この残業代ゼロ法案、今年の春以降から試験的に開始されるようです。
これって、ブラック企業を擁護するようなものなのでは?
安倍政権が行おうとしてる、今回の残業代ゼロ法案にせよ、配偶者控除の
廃止にせよ、とても国民の生活に目線がいっているとは
全く思えない。
あなたは、どう感じますか?
私はSE職時代、「裁量労働制」という名のサービス残業に苦しめられ、
そしてうつ病や、最悪の場合は、自ら命を絶つという先輩や同僚、
後輩を見てきました。
成果主義というものが、この国の労働者に与えた痛みは、はかり知れないものです。
なのに、なぜさらに範囲を広め、「日本型新裁量労働制」などという
話になるのか?全く理解できません。
企業側から見れば、これほどありがたいことはないはずです。
成果が出るまで、働かせることができるから。
これって、ベア上げた意味あるんでしょうか?
何か、ベアを上げる代わりに残業代セロ法案を通すという経団連との
やり取りがあったのでは?
そう思われても仕方ない内容だと思います。
あなたは、どう思いますか?
そして、これからの日本はどうなっていくと思いますか?
タグ:残業代ゼロ法案